[経験者が語る]ユーロプラス・スペインサッカー留学ってどうなの?

*まずはじめにこの記事は一部の人間や企業を誹謗中傷するものでも、批判・否定するものではありません。そして、今回記事にしたユーロプラスの代表者やお世話になった方やに対する敬意はしっかりと持っています。また彼らに対して毒を吐きたいという気持ちは微塵たりともありません。以上のことを踏まえて読んでいただけたら幸いです。

こんにちはよーへーです。

突然ですがあなたは海外留学の経験がありますか?

今は海外渡航がひと昔より楽になったので多くの人が海外留学や海外旅行を楽しんでいますね。

サッカー界でも海外留学斡旋会社や個人エージェントのようなものが増えてきました。

プロの選手を抱える会社や代理人は以前から多くあったかもしれませんが、プロとアマチュアの間に位置するような選手に対するサポートする人の数はここ数年でかなり増えたのではないでしょうか。

その中でも群を抜いて名のある会社ユーロプラス。

サッカー関係者であれば、知っている人も多いのでしょう。

実は僕も高校3年でいった短期とそのあとの長期のスペイン留学で約1シーズンお世話になっていました。

そんなスペイン留学ですが、日本ではかなり人気のように感じます。
選手、トレーナー、サッカー関係者問わず、本場スペインでサッカーを学びたい!本場を見たい!と思っている方も多いのではないでしょうか。

同時に留学というと(サッカー留学に限らず)情報の曖昧さから、エージェントや斡旋会社とトラブルというのはよくある話です。

主な原因としては「現地の情報がない」「経験者の共有が少ない」などがあると思いますので今回は自分の経験から感じたことを客観的に書いていきます。

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スペインサッカー下部リーグの現状

海外でサッカーをするという上で、お金がもらえるから、プロになりやすいからという理由で渡航する人がいると思います。

はじめに、ユーロプラスのスペイン留学でチームからお金を貰うということは期待しないほうがいいです。

当時僕の周りで固定給をもらっている下部(5部/6部)の選手は誰もいませんでした。

それはユーロプラスが悪いとかではなく地域的な問題です。

ユーロプラスのスペイン留学の拠点はマドリードですが、1年目からマドリードの下部リーグ(4-6部)でお金を貰うことははっきりいって厳しいです。

もし”今すぐ”サッカーでとにかく稼ぎたいんです!という選手はマドリード渡航はオススメできません

他の地域の話しを聞いているとバルセロナなどでは下部(4-6部)でもお金がもらえるところもあるようです。

また田舎に行けばお金をもらって生活できる可能性も上がります。実際にトライアウト中の元プロのチームメイトに

「お前は俺の昔いたチームに行けよ!そこは田舎だけどお金ももらえるし、カテゴリーも上だからチャンスだぞ!」

という話しをされたことがあります。

このお金事情については事前にしっかりと親も含め頭に入れておいたほうがいいです。

あとになって、なんでプロじゃないの?お金が出ないの?ということを避けられます。

ビザ

スペイン留学の多くの場合が学生ビザorワーキングホリデーになります。

ワーホリは1年のみなので複数年滞在する場合は学生ビザにする可能性高いわけですが、学生ビザの場合、正式に給与を受け取るということはできないようです。

ちなみにバルセロナなどでは”交通費”や”家賃の補助”という名目でお金が渡されるといいます

トップチームがリーガに所属していたりすれば例外はあるかもしれませんが、やはりスペインでサッカーで生活をするのは特に1年目では厳しいでしょう。(もちろん選手のレベルに左右されるので絶対はないですが)

なぜスペイン留学なのか?

では、会社側はなぜスペイン留学に選手を送るのかとなるわけですが、理由はいくつかあると思いますが、スペインというサッカー大国で経験を積み、そこから他の国でプロを目指そうというのが彼らの考えだと思います。

スペイン留学に来る選手は相対的に若いけれど、会社側もそういった長期での育成枠としてもみていると思います。

実際にスペインやイタリアを経由してモンテネグロでプレーしている選手もいます。学生ビザにより1年間、ヨーロッパに滞在できるのでチームなくて帰国とかもないので計算的に経験値を積むこともできます。

また、サッカー留学は普通の語学留学とは違って、チームに入ることでスペイン人と関わる機会も増えるので、上を目指して!ではなく、自分の人生の経験値アップとしていきたい!という選手にもオススメできそうです。

ポイント
・マドリードでお金は貰えない
・お金を稼ぎたいなら長期で考える
・学生ビザで1年間サッカーでの経験が
・ステップアップとしてはナイス
・大学休学で1年留学はあり
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高額だがサポートはしっかりしている

スペインの下部リーグ事情はなんとなくわかりました。

次にユーロプラスの噂でよく聞く

金が高い!
サポートが微妙(金額に対して)!

という話ですが、まずユーロプラスのサポートは最高だと思います。

日本での準備段階の時点では基本的にはほとんど書類関係もやってくれます。

変な話し黙っていても勝手に終わっていく感じです。大使館にビザを取りに行くときにもついてきてくれたり、すごい手厚いという印象です。

その当時は特別何かを感じませんでしたが、今思うとそう言えます。

現地でも空港からのピックアップやチーム探しなどはもちろんですが、ピッチ外での世話もしてくれるので10代の選手の親からしたら安心かもしれません。

具体例としては、怪我した時病院に来てくれたり、ホームステイの人とのトラブルしたときに対応してくれたり。

病院に来てくれるのは、言葉も完璧でない1年目なんかはすごく助かりますよね。

見えにくいものに対する投資ゆえ...

ではなぜ文句が生まれるのか、原因としては目に見えないものに対する投資が多いからだと思います。

怪我をしたら、チームを移籍するなら、ホストファミリーとトラブったらとか、

これらの労力は目に見えにくいので、不満の対象になるように感じます。

また金額が高いというのは事実です。

人によりけりで金額は一概に言えませんが1シーズンで全て込みで200ー300万(またはそれ以上)は決して安くありません。

結果を出したら安くなる、とよく言いますが現実的に海外は長期戦。

2年、3年も何百万も払い続けるのは現実的ではなく、1シーズンで離れていく選手も多いように見えます。

また前章で書いたようにサッカーでお金が出ないので、それならお金もらえる国行こうとなる人もいます

反対に海外1年目若い選手、また1年間語学を勉強しながら好きなサッカーもしたい!という人には非常に良いと思います。

ポイント
・サポートはしっかりしている
(渡航前/書類/現地対応/チーム探し/私生活etc)
・サポート費用が目に見えにくいゆえに一部で不満が
(発生しているように思える)
・金額は高い(海外1年目なら必要経費か)

自主練の場の提供

スペインの下部リーグの練習は週3が平均です。

時間も1時間半と長くはやらないので日本人からすると物足りなさを感じます。

ユーロプラスは提携チームのグランドを練習のない日の午前中に解放してくれたり、練習の環境を提供してくれることもあります。

これに対して「そうなんだ」程度にしか思わない人もいるかもしれませんがこうして自主練の場はありそうでないので、サッカーに集中する環境は作ってくれています。

また、僕は渡航前も提携先の社会人にお世話になっていましたが、各国でプレーする選手との交流でかなり横の幅が広がりました。

 

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いい意味でも悪い意味でも日本人が周りにたくさん

マドリードですが日本人がたくさんいます。おそらくユーロプラスだけでも20人以上いるのではないでしょうか。

これはメリットでもあり、デメリットでもあるように思えます。

海外生活は楽ではないので(特に1年目は)精神的にサポートしあえる、刺激しあえるなど、日本を勇敢に飛び出してきたある意味でライバルが近くにいるのは良いことだと思います。

同時に意外と意識がバラバラであるということも言えます。

特にピッチ外ではその差が顕著に現れます。

個人的には語学学校が全員日本人だったのは微妙でした。(当時は。今年はわかりませんが)

正直、サッカーは好きだけど、勉強は…という選手も少なからずいます。

特に語学の場合は、意欲がないと伸びないのでそういった頑張っている人の足を引っ張る人間がいたことも事実です。

僕は安い公立の学校(4ヶ月・週5回・1回90分、2万とか)にも通っていました。

スペイン語は住んでいたら話せるようになると思っている人もいるようですが、ある程度根気強くやらないと厳しいところもあるので意欲がある人は事前に学校についても担当者と話してもいいかもしれません。

(もちろんビザの関係上、同じ学校に通わせざるのが色々と楽なのは理解できますが)

サッカー留学とは言え、形式上は語学留学のようなもの。勉強しないのはもったいないと思います。

ポイント
・語学学校みんな日本人
・勉強の意識は人によって差がある

その他ありそうな質問

ホームステイorピソ?

僕はホームステイを選択しました。1年目はスペイン語と触れる場所を増やすという点からもホームステイはオススメです。

ピソ(シェアハウス)は日本人のみの家である可能性もあるので、それが嫌であれば事前に確認をしておくと良いです。(僕は嫌でした)

相手の言われるがままになるというより、自分がどんな環境に行きたいかをしっかり伝え、交渉していくことがいいと思います。

どんな選手がいた?

僕が知っていてそこからステップアップした2選手を紹介します。

①吉村祐哉(テネリフェB)

中川風希(横浜Fマリノス)

まとめ:どんな人にオススメ?

ユーロプラスのスペイン留学は海外生活の浅い人、少ない人にはオススメです。渡航前、現地での対応もしっかりしていますし親御さんも安心できると思います。

中途半端なエージェントを使ってコケるより、ある程度お金を払ってでも経験に投資するべきです。

せっかく海外に飛び出す勇気があるのに、入り口で不本意な形で失敗するのはもったいないですしね。

実際に僕は1年間お世話になりましたが、この1年がなければいまはなかったと思うので非常にいい選択だったと思っています。

一方で、スペインはアマチュアリーグでお金も発生しないので、契約などもビザさえあれば問題なくできます。労力はかかりますが自分で全てチャレンジしたい!という人はそれもいいと思います。

また前述しましたがサッカーでいますぐに結果が欲しい、お金が稼ぎたいと考える人にはあまりオススメできないかもしれません。

あとは留学関係でトラブル原因としては、「思っていたのと違う!」ということ。なるべく、わからないことや現地での状況を理解した上での渡航をオススメします。

少し長くなりましたが、正しい情報を持って充実の海外生活を送ってもらえたら嬉しいです!

ではまた!

こんな人にオススメ
海外1年目
・サッカー以外の学びも求めている人
・長期的なプランで見ている
・スペインが好き
こんな人にはイマイチかも?
・いますぐサッカーでお金を稼ぎたい
・語学向上の意思がない
・海外経験者
・大卒以上の人
さらに詳しく知りたい方はライン@で連絡お待ちしてます!(画像クリックで追加ページに行きます)
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