こんにちは現役サッカー選手でブロガーのよーへー(@lavemilan)です。

イタリアでのトライアウトが1週間で始まります!楽しみです!

そんなイタリア留学中の筆者ですが、先日ライン@で19歳の選手に

選手
海外でサッカーをやっていた選手のセカンドキャリアやトライアウトでだめだった選手はそのあと何をしているんですか?

と言った質問をいただきました。

よーへー
うーん確かに選手の時はスポットライトが当たっているけどその後のことって意外と知らないかも

プロサッカー選手を目指して海を渡る選手はたくさんいますが、それと同じように帰国する選手がいるのも事実です。特にスポーツ選手は年齢の問題もありますし、どんなスーパープレーヤーでも必ず引退、そしていわゆる”セカンドキャリア”が訪れます。

そのサッカーを辞めた後の話しってあまりフォーカスされません。

今回はドイツでのプレー経験を持つ先輩に話しを聞くことができたので見てきます!

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ドイツで2年プレー→大学復学→就職

話を聞いたのは2016〜2018年の2年間ドイツでサッカーをやっていた土屋さん。

高校生の時に社会人でお世話になった先輩です。

彼は大学を休学しドイツへ、2年後復学し、今年から広告関係のベンチャー企業に就職しています。

まずドイツ渡航から就職までの経緯や心境、紆余曲折を見ていきます。

大学を休学しドイツへ

2年間ドイツにいたと前述しましたが、大学を休学しドイツのフランクフルトに行っています。

1年目がワーキングホリデービザ、2年目が語学学校ビザでの滞在でした。

ドイツでサッカーをやっている(やっていた)選手がたくさんいるのはご存知の人も多いでしょう。

渡航方法としてサッカーのエージェント会社を経由して渡航という形をよく見かけますが、彼の場合はドイツの日系の会社でのインターンを目的に渡航しています。

もちろん彼自身、サッカーを海外でする!プロになりたい!という前提でしたが、サッカーの留学会社やエージェントを使っていなかったようです。

なぜドイツ?

なぜドイツだったのか聞いてみると下の3つを挙げてくれました

①プロになりたかった
②経済的にもトレーニングの環境的にもいいイメージがあった
③活躍している日本人が多い

上の写真は当時のドイツの様子ですが、日本とは比べものにならない環境ですね。

6部、7部でのプレーした土屋さんですが、給料は試合給が1試合10000〜15000円ほど。

サッカーだけで生活ということはなかなか厳しかったようです。

このサッカーだけで生活できないという現実の中で心境の変化も出てきたようです。

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プロサッカー選手になる夢への限界

土屋さん
サッカーだけで食べていくということは難しかったです。お金をもらってプレーをしていましたが、サッカーだけで食べていくことへの限界のようなものも感じました。

ドイツでめちゃくちゃうまい選手とかと対峙したり、また下部リーグの周りの選手の様子(ヨーロッパの下部リーグではガチでというより半分楽しみとしてサッカーをしている選手も多い)を見る中で目標が。

土屋さん
1年目の終盤ではプロにはなれないと感じ、自分の実力の限界を痛感しました。2年目もサッカーは続けていましたが、1年目の終わり頃には辞めるという決断をしていました

なるほど。僕もそうですがやはり理想(夢)と現実の差があまりに大きいということを海外で感じることは多いです。

そこでこんな質問を投げかけてみました。

よーへー
日本では何かを辞めることが苦手だったりしますよね。実際にプロになる!と言って海を渡り、結局プロになれなかったとなると、これを失敗だと思う人もいると思いますが、その失敗に対する考え方とかってどうですか?

土屋さん
サッカーに関しては上手い選手は見て、ここでは戦えないというか、すっきりやめられたと思います。同時に語学やその他のことは伸びるなという確信もあってセカンドキャリアへの意識や準備も強くなっったかもしれません。

 

加えてこんな話しも。

土屋さん
日系企業でインターンをしていたこともあり、周りに世界で活躍する日本人がたくさんいた。そういう人たちを見て少しずつ自分の目標のようなものも変わってきたと思います。

 

冒頭で書いたように、日系の会社でインターンをしていた彼の周りには駐在員として世界で活躍するビジネスマンが多くいたようでそこでの刺激は多くあったようです。

やはり自分を取り巻く環境は本当に大事です。今の現状に何か物足りなさを感じている人は少し環境を変えてみてくだい!

新しい出会い刺激があるはずです!

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影響力のある人間になりたい!

そんな彼は大学に復学、そして広告関係のベンチャー企業に就職しています。

彼自身、サッカーを辞めた後の不安などもさほどなく、そこにはある自分の理想像のようなものがあったようです。

土屋さん
自分の理想像として、影響力のある人間になりたい!ということも持っていて、その中で自分のやっているサッカーでプロになることが1つの目標だった。でも、実際には(サッカーは)厳しかった。でもビジネスならチャンスはあるのではと思っていたのでそれほど不安とかはなかったかもしれません。

 

自分の理想像として”影響力がある人間になる”ということがあり、サッカー選手では叶わなたっかけれど、ビジネスではチャンスがあると思って切り替えたといいます。

このようにまた新たな目標をと共に、理想を追い求める姿ってかっこいいですね。

実際に現在の会社も将来的に会社を作りたいという思いがあり、起業を考えた時に、社長から学べる事が大きいと感じた事と会社のフェーズが自分とマッチしている点で選んだようです。

サッカーを辞めても、他に情熱も持って取り組める(取り組みたい)ものを見つけることは日常生活で少しアンテナを張っていれば見つかるはずです。

もし今、サッカーしか自分にはないな…という人は(時間がかかってもいいので)見つけてみてください!

海外で変わったこと変わらないこと

留学の時の話しや価値観や海外に行き変わったことなども聞いてみました。

ドイツ留学で何か変わった?

よーへー
そこから大学に復学、就職したわけですが海外での経験は今の自分にどんな影響を与えていますか?

土屋さん
物怖じしないメンタルチャレンジ精神とかは鍛えられたと思います。しっかりと自分の意見を年齢問わず言うようになったり。もちろん視野も広がりましたし、より世界を意識するようにもなりましたし、職場に外国人がいますが抵抗などなもないですし視野も広がったと思います

 

まだまだ、外国人に対する壁を持っている人も多く存在する日本で、このような経験を持っているのは貴重ですね!

日本の大学について

海外渡航する選手の中には、高卒、休学、大卒、脱サラなど様々なタイミングがあります。

休学、そして復学している彼に日本の大学に関しても聞いてみました。

土屋さん
どこの国で働くにしても大学はいったほうがいいと、社会に出ても感じます。また(海外に行ったからといって)サッカーで稼いでいけるかもわからないし、大学サッカーのレベルも高いし行って損はないと思うかな。

よーへー

確かにそうですね。反対にサッカーにより重きをおくというのであれば若いうちに渡ったほうがいいというのもありますよね。

土屋さん
それも全然いいと思う!何を優先にするかは考えたほうがいいね!

 

僕も勉強はせずにとりあえずサッカーをするだけするの少し勿体無い気もします。若いうちに海外に出て、ゆくゆくはその国の大学に行く!なんていうのもアリですよね。

ドイツなんかは学費も安いし、実際に僕の知り合いにもサッカーをきっかけにドイツに渡り大学院で現在勉強している人もいます。

語学とインターンについて

渡航前は0だったドイツ語ですが、現在のレベルがB2-C1(大学に語学のテストを受けずに行けるレベル)ほどだと言います。

海外経験者から見て、ただ現地で生活するだけでは簡単に到達するレベルではないので(0からだから尚更)彼のピッチがで努力も見えます。

実際に土屋さんもサッカーでドイツに来る選手の中には勉学に対しては不真面目な選手も多いと行っていました。語学は意識次第なので一番差が出るところかもしれませんね。

ちなみに0から勉強を始めた彼ですが、それが逆に良かったとか。変な知識がなかったのが吉と出たようです。

加えてインターンをしていたとはじめに書きましたが職場でドイツ語を使わなくてはいけないポジションだったこともかなり語学向上を助けたようです。

1年目はイベントやスポーツスクールの運営、2年目は商品の仕入れなどもドイツの会社とドイツ語で全てやりとりしていたと言います。

語学向上にはこのようにインターンなどが可能であれば探してみるのもいいかもしれません。

サッカー以外の挑戦し経験してほしい!

最後にこれから渡航する選手や迷っている選手へのメッセージももらいました。

自分は約2年間ドイツにいましたが、ドイツでの2年間は人生の分岐点だったと自信を持って言えます。

サッカーでの成功はできませんでしたが、長い人生で考えた時に、ドイツの文化やドイツ人の価値観に触れた事で「視野」が格段に広がりました。

サッカーを挑戦しに行っているので、サッカーを頑張る事は当然ですが、サッカー以外の部分でも挑戦し、色々な経験をしてもらいたいと思います。語学だったり、旅をしてみたり、その地でしか出来ない事にも目を向けて、精一杯、充実した海外生活を送ってほしい。

その経験がサッカー以外の選択肢を多くするし、人生を豊かにすると思っています。

実際に先日2年ぶりくらいにあって直接話しもしたのですが、一番感じたのはすごく今やっていることを楽しんでいるなということです。

サッカーでも他のスポーツでも、なにか自分が打ち込んでいたものが終わってしまうと、燃え尽き症候群ではないですが切り替えに時間がかかったりするイメージですが彼の自分の好きなことに打ち込む姿や話しを聞いていてすごくポジティブになりました。

加えて、目標や理想像をしっかりと自分で理解しておくことも大事だなと感じました。

今海外でサッカーをしている人、これからサッカーで海外に行く人、行くことを迷っている人、やりたいならやったほうがいいです。

そして、現役の間に自分の人生の幹となる目標や理想を考えてみるといいかもしれません。

今回のインタビューでは僕自身も色々と勉強になりました。改めてありがとうございます!

最近彼もツイッターを始めとようなで、ドイツに関する質問等があれば連絡してください!とのことでした!ぜひチェック!

ではまた!

Line@,YouTubeもよろしくお願いします!

 

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