こんにちは。ブロガー兼サッカー選手のよーへー(@lavemilan)です。

スペインで1年半、その後フィンランド、スウェーデンなどでプレーし現在イタリアでプレーする筆者。

その自分の経験からサッカーやスポーツをツールに世界を目指せ!と謳っています。

しかし、サッカー留学やサッカーを使って海外に行くことはいいことだらけなんでしょうか。

今回は現地で感じる(感じた)、サッカー留学の3つの問題について書きます。

エージェント会社などに行くといい話しなどを留学のメリットなどを聞かされると思いますので今回はあえてネガティヴなポイントに触れてみました。

こんな意見もんあるんだと参考程度に見てください。

注意:海外サッカー留学だと広すぎるので、今回は全てヨーロッパ渡航についての話しです。

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プロにはなれない

「海外にプロになるために行くんだ!」

これが多くの選手の目標であると思います。

しかし、ヨーロッパの場合はほとんどの選手がサッカーだけで生活できていないです。

もう少し噛み砕くと、サッカーで生計を立てている選手は山ほどいるわけですが、それ以上に稼げていない選手は多いということです。

実際に統計を取ったわけではないですが、僕が見たり、聞いたりしている中ではそう感じます。

家と月5万じゃ日本に帰れない

またシーズン中は賄えていたとしても、総合ではマイナスというケースも多いでしょう。

家と5万円の固定給をもらっていても食費や生活費に充てたらほぼ全て消えますし、貯金なんてとてもじゃないけどできません。

帰りの航空券はどうなるのか。また次のシーズンに航空券はどうするのか。

このようにシーズン中の生活は全て賄えていたとしても、全体ではマイナスになるケースも多いと思います。

トライアウトも同じく

トライアウトの場合も同じで初期費用として払ったお金を超える額を稼げずに終わる選手も多いと感じます。

エージェントに30万払って契約したものの、生活費に給料が全て消えましたとなんてことも。

このようにサッカーで稼いだお金と自分が払った額、必要な額との差がマイナスになるケース多いです。

なぜその国なのか?

もちろん現地に長くいればいるほど、回収できる可能性は高くなりますし、お金には変えられない経験をできるので一概にお金の損得で考えることナンセンスともいえます。

一方でプロになりたい!とにかくサッカーで食べていくことが目標!と日本を出る選手も多くいます。

サッカーのみで生活ができる可能性が高くて、さらに初期費用、現地費用を低めの国があることもまた事実だと思いますが、日本でプロになれなくても海外なら(1年目からいきなり)プロになれるという発想はヨーロッパではなかなか通用しないです。

(アジアやオセアニアなどはまた変わってきそうですが。)

余談ですが先日興味深いツイートを見つけました。

ヨーロッパはトップトップは潤っているのかもしれませんが下部チームの懐事情はどこに行っても苦しいようですね。

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言語は話せるようにならない

「サッカーがダメでも言語が話せればなんとかなるでしょ」

これも渡航前によく選手が口にする言葉です。

実際に僕も高校生の頃スペイン行って、スペイン語習得すれば食いっぱぐれはしないでしょ。ということを考えていました。

「行けば話せるようになる」

これもよく聞きますが、結論から言うと行ったからと話せる、1年住んだら話せるといったことは当たり前ですがありません。

・同じ国に長く滞在しない
・言語への関心が薄い

原因はいくつかあると思いますがここでは上記の2つを例にあげてみました。

同じ国に長期で滞在しない場合も多い

1つの国に長く滞在しないorする気のない選手が多いことかなと個人的には感じます。

僕もそうですが、1年半スペイン、半年フィンランド 、半年スウェーデン、次はイタリア!というとどれも中途半端になります。

筆者もスペイン2年目はすでにスペインでサッカーを続けることへの意欲をなくしていてスペイン語から英語の勉強に切り替えたという経験があります。

言語習得は長期戦なのでこれでは難しいですよね。

言語への興味は薄い

ぶっちゃけた話しになりますが外野が「言語は大事だ!」と言っても多くの選手が言語の勉強をせずに海外に行きます

僕もスペインに行く前になんとなく勉強はしていましたが、死にものぐるいではしていませんでした。(おかげで1年目はだいぶ苦労したと思います)

全く話せない状況からドイツ語をマスターした先輩がいるように、言語の勉強をしないでの渡航が良いか悪いかはおいておいて、その国の文化や人に興味がある選手は少ないように感じます。

これは過去にも書いたことがありますが、言語習得においては非常に大事なことだと思います。

サッカーをプレーすることが好きだけど、言語にはあまり興味のない選手はヨーロッパへの渡航は苦しいものになってしまうかもしれません。(前述したようにサッカーのみで生活も難しいので)

語学のその先を考えてみる

ここまで色々書きましたが、海外を目指している選手には皆外国語を学びたいという漠然とした目標はあると思います。

僕も外国人とコミニュケーション取りたい!と思って、スペイン1年目は必死に勉強していました。

おかげで日常生活には困らなくなったのですが、2年目スペイン語の勉強を辞めてしまいました。

当時住んでいた家での会話が英語だったため英語勉強しなきゃ!となったのも1つの理由でしたが、何より実際に通訳になりたいのか、将来スペイン語を利用して何かをしたいのか。と問いた時に答えはNOで、言語を学んだその先が見えなかったことが一番だったと思います。

筆者は今は再び色々な国の文化や人間のことを知りたい!そしてそれを世に自分の言葉で発信したい!という新たな目標ができ、それは言語の勉強をする上でのエンジンとなっています。

自分のアクションのその先に起こることを想定できないとなかなかモチベーションを高く継続することは難しいです。

もし「言葉を勉強するのめんどくさいな」と感じている選手がぜひその先のイメージを作ってみてください

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コミニュティは偏る

海外に行けば、たくさんの出会いがあって、オープンマインドになる!と僕自身はよく言っています。

しかし最近改めて周りの同じようにサッカー留学している人を見ていて、海外に行ったから人間関係が広がるわけでもないし、むしろ日本で大学に行き22歳で就職し社会に出る方が案外たくさんの経験ができるのではとも感じます。

人間関係という部分でもサッカー留学の場合は語学学校と練習の往復、または仕事と練習の往復となり、それ以外は家でずっとYouTubeを見ているという選手もいます。

自らアンテナを張っていれば話しは変わりますが、なかなかピッチ外で積極的に動いている選手は少数な気がします。

*これも良い悪いという話しではないですが。

経験への投資

今回はあえて、少しネガティヴな話題について書いてみました。

サッカー留学というのは強制力の強いものがありません

大学に行けば、嫌でも卒業するために単位を追うだろうし、バイトのシフトを詰めたり、就活をするでしょう。

それに比べるとサッカーも含めて、自分の努力や頑張りがより顕著に様々な部分で現れます。

特にピッチ外の部分(言語など)はよりわかりやすく差が出るかもしれません。

筆者も目標をたて現在進行形で頑張っているところですが、もちろん渡航する選手に各々目標があると思います。

ぜひその目標に向かって全力で悔いなくやってほしいです!

ではまた!

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