こんにちはサッカー選手兼ブロガーのよーへー(@lavemilan)です。

先月から始まったイタリアでの新シーズン。もうすぐ1ヶ月が経ちます。

チームとの契約交渉については順調ですとまでここでは書いておきます。

新しい国、新しい環境でのサッカーですが、少しずつパフォーマンスも上がってきていい感じです。

特に同じく南ヨーロッパのスペインでの経験はプレー、コミニュケーション、環境全ての部分で近い部分があるのでかなり助けになっていると思います。

その中で先日自分はマイノリティーとしてここで生きていて、チームでも外国人という枠でプレーしているなと改めて感じる出来事があったのでシェアします。

サッカーに関係なくても、異国の地で何かを頑張っている人、日本でも周囲の色に合わせられずに悩んでいる人にも届いたら嬉しいです。

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イタリアサッカーと人種差別

渡航前に海外経験やイタリアが好きな人にイタリアは意外と人種差別的な国だから気をつけて!という話しを数人に言われました。

一応それには歴史的根拠もあり、ローマ帝国として一時代を築いた頃の血を引いているのだとか。(2000年以上前のことだけどどこかイタリア人としてのプライドがあるよう)

近隣の国と比べてみると、確かに少し閉鎖的な国だと言えるかもしれない。

例えばスペイン語を母国語にする人は英語を母国語にする人口よりも多いし、フランス語はアフリカ諸国で、南米ブラジルの母国語はポルトガル語です。

対してイタリア語はイタリアでしか使われていないことを考えると、なんとなくお国柄、他人種に対して厳しい差別の多い国であるというのは一理あるのかもしれない。

実際にイタリアサッカー界でも人種差別はかなり問題になっています。元イタリア代表のバロテッリに始まり、ボアテング、昨シーズンナポリのクリバリが試合中に差別的チャントを浴びせられていたというのは記憶に新しいです。

SNSで反レイシズムのハッシュタグが回ったり、圧倒的に人種差別を無くそうというムーブメントの方が強いけれど、こうした問題がまだイタリアのトップリーグにも残っていることは事実です。

元サッカーイタリア代表のカッサーノも「イタリアは人種差別的な国だという印象を感じる」とインタビューで答えているのでイタリア人本人たちも差別的な風潮への意識はあるのかもしれません。

筆者のプレーしているプロとアマチュアの間に位置する下部リーグではどうなのでしょうか。

実際に筆者自身、まだ1ヶ月しか立っていないので多くのことは言えないし、そもそも人種差別の対象になるほどの責任ある場面にも遭遇していないということもありますが、かなり優しいというイメージです。

実際に練習で英語を話そうしてくれるチームメイトもちらほらいてだいぶ助けられています。

同時に差別はないけど、ナメられているなとは感じます。

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責任転嫁の矛先はGiapponese

前述したように、イタリア人は(少なくとも僕が)優しいなぁという印象です。

来る前に差別的な部分があるかもと聞かされていたのでなおさらそう感じるのかもしれませんが、何かアジア人だからという理由で不快な思いをしたことはピッチ内でも私生活でもないです。

実際に過去にブログでもイタリア人優しいな!ということを渡航後の記事で書いています。

「外様」として生きる

しかし、サッカーのチーム内で、時々ナメられているなとは感じます。

なんだろうな。当たり前ですが基本的に人間は「外様」に厳しんですよね。

ましてや言葉も拙くて、外見も違うとなおさら”外様感”は強くなるのはいうまでもありません。

加えてサッカーの場合勝ち負けもあるし、勝負の世界なのでなおさらです。よくわからないアジア人に自分のポジションを奪われるのはもってのほか、指示するなという雰囲気の選手もいます。

セミプロ・アマチュアリーグという中途半端な意識のカテゴリーであればなおさらです。

昨日のトレーニングでのこと。

最後はメニューは7対7のゲームでした。

練習とは言えもちろんバチバチ。前日が試合でメンバーが控え組中心だったのでなおさらガチな雰囲気だったと思います。

連日の練習、試合の疲労のせいもありだんだんとオープンな試合に。僕のチームはシュートが全く入らず、終盤に差し掛かるまでに0−4とされ、僕ら側のチームの雰囲気は最悪。

結局2点返したものの(そのうち1点は筆者のゴール)そのまま試合終了。

練習が終わって、チームメイトの1人に「お前パス出せよ」というニュアンスのことをかなり強い口調で言われました。

その言い方は「パスを出せよ」という文字通りの意味もそうですが、「お前のせいで勝てなかった」と言わんばかりの言い方でした。

正直なところ僕の個人のプレーは悪くなくて、点も取ったし、攻撃の起点は大体自分だったと思います。

対して僕に言い寄ってっきたチームメイトは、少なくとも今日は彼の日ではなくてイージーなミス、自己中心的なプレーに走っていました。他のチームメイトに気にしなくていいよーと言われ、僕自身も今は言い争っても無駄だなと思ってさっさと着替えて帰りましたが、自分のミスを人のせいにしていたのは明らか。

理由はどうあれ敗因はお前のせいだと言わんばかりの口調で言い寄られたら気分がいいわけがありません。

「基本的に外様に対しては厳しい」と言いました。

集団の中でマイノリティーはいい意味でも悪い意味でも目立つので何かの的にされやすいなと改めて実感します。

僕に文句を言い寄ってきた彼はおそらく僕のことを、チームメイトというより”得体のしれないGiapponese(日本人)”という風に見えているんだろうなと思うし、他のチームメイトからも同じような目で時々見られているなとは感じます。

日本人が、コンビニで働くスリランカ人や観光で来る白人を見て「外国人」と呼ぶその感覚と言えば少しわかりやすいでしょうか。

実際に僕の練習中の行為は常に「Giapponese」がつきまとっているように思います。上のエピソードのようにチームの敗因はお前だという風な言い方をされたり、僕が何かミスした時の反応は厳しいです。ミスをしていなくても「おい理解しているのか!」ということを言ってくる選手もいます。

もちろん言葉の勉強不足、”外国人プレーヤー”としてチームで圧倒的な存在感をまだ示せていないという筆者の努力不足の部分も認めます。

しかし、リスペクトのない選手が一定数いることは事実で、そこでの立ち振る舞いや態度は大事だなと再度考えるきっかけになりました。(もちろんたくさんのサポートも受けてるけど!)

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ヨーロッパ下部リーグで起こるギャップ

実はスペインの2年目、スペインのチームメイトとうまくいかなかったことがあります。当時は本気でプロになりたいと言う自分と、周りの選手とのギャップに常にイライラしていた記憶があります。

その時は僕自身、感情的になることも多く、不満ばかり言ってしまっていました。マイノリティでありながら周りに合わせる気がないという態度をとると、サッカーの場合は集団スポーツなので割としんどくなります。(当たり前だけど)かと言って、相手の言うことをハイハイと頷くイエスマンが重宝されるとも思えません。

もしこのようなことが起こった時はまず冷静になる。そして気にしない。それが一番です。(簡単そうで難しいけど)

あとは勝負の世界の場合は結果なんだろうなと改めて感じます。サッカーであればもうピッチの中でどれだけアピールできるか。当たり前だけど自戒も込めてこんな記事を今日は書いてみました。

リーグ開幕は9月8日。まだ自分のコンディションは100%でもないですが、いつきてもチャンスをつかめるようにピッチ内、外共に頑張っていきます。

ではまた!

なんだか最後は強引に文章をまとめた感はありますが、たまにはこうした記事も許してください。笑

でも、いろいろな意味で冷静に長期的に物事を見れるようになって、心の余裕ができたのはポジティブな個人的ニュースの1つ。何か目の前のことや人間関係がうまくいかなくて悩んでいる人はどこか心の余裕を持てるように自己分析してみてもいいかもしれません。(時間かかると思うけど)

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また、昨日久しぶりにYouTubeも更新したので、チャンネル登録もよろしくです!

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