
!こんにちはよーへーです。
今日は”今を生きる生き方や考え方にフォーカスを当てた、「人」のコーナーです。
紹介するのは高校時代のサッカー部の1つ上の先輩で、今年5月に化粧品のブランドを作り起業した馬頭 利里夫(以下リリオ)さんの話しです。
Profile
半年後バッキンガム大学に入学。
帰国後日本の大手化粧品ブランドへ。
今年5月に独立/自身のブランド「LIRIo」設立。
海外留学から、起業まで様々なことにチャレンジするリリオさん。
23歳で自分のブランドを立ち上げた彼の起業までの経緯、商品にかける思い、そして海外の大学や生活で学んだ・インスパイヤされたことについても聞いてみました。
✔︎「普通」の生き方に違和感がある
✔︎独立して働きたい!
など上記のような方にはオススメです。
また、彼自身も高校まではサッカー一本で頑張っていた背景もありますので、部活など現在スポーツを頑張っている人の進路やセカンドキャリアのようなものを考えている人にもぜひ読んで、何か吸収してもらえたらと思います。
もくじ
イギリス留学とNYと今
このブログの読者の方は「海外」が好きな方、留学したい方、興味のある方もも多いと思いますが、リリオさんも冒頭で少し紹介しましたが海外留学、そして3ヶ月NYに仕事で行っていたこともあります。
18歳で日本の大学には行かずイギリスに単身で乗り込んでいて、それは今の「自分」を形成するのにかなり影響を与えているようです。
起業の話しを聞く前に海外のことも聞いてみました。
Qなぜ高卒で海外へ?
あとはプレミアリーグが大好きでその影響もあって、とにかく海外への憧れが強かったこと1つあるかも!」
渡航当初は英語が特別話せた訳ではないですが半年ほどでイギリスの大学に行けるほどの語学力に成長。
イギリスのバッキンガム大学でビジネスを専攻していたといいます。
Qイギリスで学んだことは?
変わったこと
✔︎多様性
✔︎価値観の幅
あとはロンドンは大都市で様々な人がいて、LGBTQや環境問題などその多様性や社会問題への若者の関心などに10代で触れることができたのは貴重でした。
デザインの学校に通っていたこともあって、そこでの経験は他では体験できなかったと思います。
筆者も18歳でヨーロッパに来たのでわかりますが、やはり10代や20代前半で得てきたものや見てきたものってかなり自分に影響を与えます。
例えば、日本の「普通」が普通じゃなくなったり。この感覚を学ぶのは非常に大事なのかなと島国出身の人間からすると感じます。
FAカップでゴールも!
少しサッカーの話しをすると、大学の部活、セミプロリーグでも一時期プレーもしていて、ここもまた1つの出会いの場で、幅を広げるには絶好の機会だったようです。
こうして言語以外にも何か共通のものがあると強いなと改めて。ちなみにFAカップで点を取ったこともあるとか。
イングランドサッカーについての記事は過去にも書いていますのでぜひチェックしてください!
それは美しい(と思えばいい)
さて、本題の起業について聞いてみます。
2019年の5月に「LIRIo」というブランドで起業。
6月から実際に2種類の石鹸を販売しています。
信念はこちら。HPから引用しました。
”何を美しいと思うかは、人それぞれ。
美しいと思えば、きっとそれは美しい。
固定観念に振り回されて、
私たちは、お客様一人ひとりに心から満足して、
また日々の生活の中で安心してお使いいただける商品づくりを心がけています。”
コンセプト
Belief
- 一人ひとりが自分自身の美しさに気付き、
それを最大限に表現することの素晴らしさに気づくこと。
Product Authenticity
- 強い洗浄成分や界面活性剤などの
お肌にとって刺激となるもの、必要の無いものは入れておらず、
天然由来成分の持つ優しい泡立ちで不要な汚れだけを丁寧に落とします。
ECO Friendly
- 持続可能な資源を由来とする原材料選びや、
パッケージの紙には森林伐採を配慮し、サトウキビやトウモロコシを
搾汁した際に出る絞りかすを主原料にした紙を利用するなど、
肌だけでなく地球に対して優しい商品であること。
コンセプトとしてこの3つが込められているといいます。
様々な生き方や考え方など多様化する価値観の中で創られた「普通」に振り回されず自分を持って生きてほしいという願いには、筆者自身も同じように「常識」にとらわれずに生きていこうよという似たようなマインドがあるので共感させてもらいました。
まだまだ窮屈で、どこか古い風潮も多い日本にこうした新しい風を吹かせてほしいです。
また環境問題に対しても、配慮しているのは非常に興味深いです。
あまり意識していないと思いますが日本はプラスティック消費大国。
国連環境計画(UNEP)によれば、日本は1人が排出する使い捨てプラスチックごみ量が、世界で2番目に多いとされ(2018年)、最近だとフルーツやお菓子の過剰包装なども話題になっていました。
その点、こうしてパッケージまでこだわり抜いいている、肌だけでなく、地球にも優しいブランドはさらに気になりますね!
「本物」を求めて
現在の事業についてもう少し掘り下げていきます。
Q現在の起業までの経緯や思いを教えてください
おばあちゃんが同じくブランド創業者であった影響もあり、高校の頃から自分のブランドを持ちたいということは考えていました。
高校生の頃は全く具体的に何かアイデアがあった訳ではないですが、イギリスに行き、日本に帰ってきて実際に2年間化粧品の会社で働いていく中で具体的なイメージが湧いてきた感じです。
会社員の時はセールスの部門にいたので商品開発などは0からのスタート。(この起業の詳しい話しは次の項で見ていきます。)
ここに至るにあたりニューヨークでの経験がかなり刺激になったようです。
ニューヨークが背中を押してくれた
2年間、日本の大手化粧品会社で勤務しているときに3ヶ月ニューヨークに派遣されます。
その際に新しい出会いやその中でも個人で働いている人が多く、そんな人々を見る中で会社員という立場への違和感、長期で自分のキャリアを考えた時にもっとチャレンジしたい!となったといいます。
言語も含め、イギリスでの経験は本当に後々に繋がっていますね。
やろうと思えばできる!
その中で自分でやれば低コストでブランドを持つことはできる!ことに気づきました。
起業というとお金がかかるイメージですが、商品開発から販売までほぼ全て自分でやることでコストを抑えているようです。
実際に工場に足を運んで材料を選んだり、店舗で直接立って、お客さんに売ることもあるとか。
オンライン販売が中心ですがロンドンでデザインの勉強をしていたり、写真が好きなことも功を奏し、HPも自ら作成と本気でやろうと思えば今の時代はなんでもチャレンジすることはできるのが日本だったりしますが本当にそうですね。
もちろんこれからは売り上げを立てて、しっかりと事業として回していかなくてはいけないわけですが、現在は思考錯誤しながら頑張っているようです。
Q不安とかないの?
起業するにあたって、また起業後の事業展開において不安はないのだろうかという疑問は会社を起こしたことのない人間からすると気になります。
ましてや化粧品はレッドオーシャンという見方もできますし、モノで溢れる現代社会で生き残るのは容易ではないようにも見えます。
しかし、彼自身からは自信が見えました。
コツコツやっていく。これはサッカーで学んだことの1つかもしれないです。
今はまだバイトと掛け持ちしながらのようですが、長期的にしっかりと信念を持ちやり続ければ自分次第でどうにでもなると考えているようです。
このマインドって大事ですよね。
筆者もうまくいかないことも多く、壁にぶつかってばかりですが、励まされ前を向こうとなりました。
とにかく楽しそう
今回話しを聞いていて特に感じたのは、何よりも楽しそう。
そして自分のやっていることにとても自信や誇りがあると強く感じました。
僕自身は起業ではないですが、最近はフリーランスのような活動をやっていて、スタートの部分は結構労力が必要だなとか、壁もたくさんあり悩むことも多いです。
ポジティブねエネルギーをもらいました。
これを読んだあなたはどうでしょうか?
海外に行ってみようかな
何か自分の好きなことにチェレンジしてみようかな
など、もし何か少しでもエネルギーを与えられたら嬉しいです。
ではまた!
おまけ
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LIRIoのSNS
HP:https://liriocosmetics.com/
取扱店舗:
伊勢丹新宿B2F ビューティアポセカリー
日比谷ミッドタウン1F LEXUS MEETS
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