2度の失敗も?アイルランドサッカーの国内事情と北の大地で戦う理由

こんにちはよーへーです。

今回も新企画、頑張っている人や未完成の人間に迫る「Because of challenges」(だから挑戦する)です!

第2弾はアイルランドでサッカー、語学、留学事業のサポートなど様々挑戦を続ける小島流星さんに話しを聞きました。

今日のチャレンジャー
小島流星
1994年生まれ。
サッカー選手(アイルランド3部)
カナダでワーホリ1年半。その後アイルランドのトライアルに不合格もタイ3部でプロ契約。
再びアイルランドに戻り現在ダブリンでプロを目指して奮闘中。
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原動力は「サッカー」と「英語」

ーまずはご自身の経歴に付いて少し聞きたいのですが、かなり多くの国での経験がありますよね。少し詳しく聞いてもいいですか?また、それだけ多くの国に行くにはそれなりに労力が必要だと思うのですが、流星さんを動かす原動力はなんでしょうか?

小島 はい。結構行っています。笑

カナダに大学3年を終えて4年生にならずに2年間休学してカナダ・アメリカに1年半ワーホリでいました。

その留学中に一度アイルランドでプロサッカー選手をになりたくてトライアウトに行きました。

カナダで知り合って色々とお世話になっていた*松村さんに助けてもらいながら、当時2部のShellbourn fcで練習参加していました。

結局契約できずに日本に帰国。

その時に手応えがあったので次のマーケットでもう一度アイルランドへ行きました。でもまた契約できず日本へ帰国。

そのあと大学に戻り4年生の前期で単位を取り終え、12月にタイ3部のチームとプロ契約して、半シーズンプレーし、今年の夏から再びアイルランド挑戦を決めました。

ーすごい行動力!ヨーロッパ→アジアはありますが、逆はあまりみないですよね。

小島 やっぱりヨーロッパでやりたいってなりました。当時は(タイで)プロサッカー選手としてやっていましたが、結構環境は醜悪でしたね。

割と田舎のチームで家、食事、サラリー(5−6万)もらっていましたが修行みたいでした。笑

アウェイでは雑魚寝だったり、もちろん、いいとか悪いとかではないですがヨーロッパでもう一度チャレンジしたくなりました。

あとは僕の原動力の根底には、純粋に「サッカーが好き」なのと「英語が学びたい」というところです。

アイルランドは、英語圏であるというのも渡航の理由の1つです。

実際、現在も毎日語学学校に通っていますし、サッカーしかないと不安ですが、英語が話せればまた違うチャンスも訪れると思っています!

またサッカーにずっと携わっていたいという思いや、イギリスでコーチングライセンスを取りたいというもう1つ先の目標があるのも自分自身をプッシュアップしてくれているエンジンかもしれません。

ーなるほど!そういったサッカー以外の軸や選手以外の目標も明確だと「継続」に繋がりますね。今後渡航したいと考えている選手にもぜひ持ってもらいたい考え方です!
余談ですがアイリッシュ英語って結構なまっていたりするんですか?笑

小島 うーん、、訛ってはいるけど英語を学ぶのにそこまで気にする必要はないかなと思います。

例えば、挨拶でHow are youとかHow are you doingってよく使うと思いますが、アイルランド人はWhat's the storyって言うんですよね。

最初、「俺のなんの話しが聞きたいんや!」となりました。笑

*アイルランド留学をマネージメントする松村さんのTwitterはこちら

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アイルランドにサッカー”だけ”しに行くのは…

ーここから少し話しを変えて、今関わっていると言うアイルランド留学についても聞かせてください。サッカー留学で渡る選手もちらほらいるイメージですが、実際にアイルランドでのサッカーはどうですか?

小島 アイルランドのサッカーのレベルはそこそこいいと思います。

環境はある程度しっかりとした大きなチームはチームの練習場(天然芝、人工芝)持っています。

しかし、ほとんどのチームは人工芝のグランドをブックして使うか、(チームの専用のグランドではなく)、少しボコボコの天然芝使ってる印象も。

アイルランドは雨が本当によく降るので天然芝の管理が難しくて凄い綺麗な芝とは言えないですが、それもあってか最近は人口芝のグラウンドが増えてます。

ただサッカーのためだけにアイルランドに渡航してしまうと、正直少し苦労すると個人的には感じています。

練習は週2−3回なので、ガッツリサッカーというイメージとは違うんですよね。僕も今は月曜、水曜が練習で週末が試合です。

自分はとにかくヨーロッパでプロになるという目標はもちろんですが、先ほども言ったように英語取得も同じようなモチベーションで取り組んでいるのでとても充実していますが、中には勉強についていけずドロップアウトしてしまった選手もいます。

ーチームからお金や家が出たりするんですか?意外とレベルに関わらず報酬はモチベーションになると思うのですが。また、それを期待して海外に渡航する選手も多いですよね。

小島 アイルランドでサッカーだけで食べていくのは難しいですね。1−3部までありますが、1部でもお金はイマイチなようです。

そのせいか、実際アイルランドでプレーする*外国人選手は少ないです。

ただ、日本人の場合はワーホリや語学学校のビザがかなりリーズナブルにとれるので「まずヨーロッパで生活する」というハードルは準備次第では低いかもしれません。

初期費用も他の国に比べると低く、仕事も英語が話せれば、見つけられる可能性は高いですし、バイトでもサラリーは悪くない。

勉強、サッカーをしながらも、経済的に自立できるのは大きいですね。

一応礼を挙げると、サッカー留学で来た選手の中にはチームメイトや関係者の繋がりで仕事を紹介してもらっているケースもあります。工場とか、カフェとか。

でも、これも確実とはいえないのでなんとも言えません。

あまり期待しない方がいいかもしれないです。

僕は現在、ダブリンの日本食で働いていますが、自分で探しました。家探しなどもそうですね。

ーサッカーだけで生活していく、あるいはチーム任せというのは厳しそうですね。やっぱり言葉、あとは主体性も大事ですね。そう言う意味ではサッカーも私生活も含めて、海外生活での苦労とか先の不安とかはあったりしますか?

小島 自分はあまりないんですよね。笑

もちろん今だったら、試合に90分出れていなかったりとかそういった課題とか思うように行かないこともありますが、考えないすぎないタイプかもしれません。

海外向きってよく言われます。笑

ー確かに!見習います!笑

アイルランドの外国人率

アイルランドの1部、2部リーグの外国人率を調べてみました。

1部が全体の21%で55人。その中でヨーロッパ外の選手は9人でした。小島さんがおっしゃていたようにブラジル人は0。(日本人も0です)

さらにアメリカ、カナダ、ニュージーランドなど英語圏から来る選手も多く、非英語圏からの選手はわずかでした。

2部も同じく、わずか6%。非ヨーロッパ、非英語圏の選手は4人でした。(日本人1人)

この数字を見てもあまり人気はないのかもしれませんね。

*トランスファーマーケットより引用(2019年12月時点)

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6月にプロ契約を目指す!

ー両親とか周りの反応はどうですか?中には、周りにどう自分の意思を伝えればいいかわからないという人もいるようです。海外に行くハードルももちろんですが、自分で意思決定できないというか。金銭的なところも含めて。

小島 両親には応援してもらっています。

金銭的なところはなるべく自分で賄えるような工夫はしていますね。

ワーホリ中も貯金していたり、今もバイトではありますが働いていますし同年代は社会人でがんばっている人も多いので負けてられないというのは常にあります。

また、サッカーで失敗しても立ち上がれるのはやはり、英語だったり、海外で養われている他の部分の力を信じているからだと思います。

あとは、被りますがプレーヤーの後のコーチングとしてのキャリアやサッカーに携わっていくというその目標にもダイレクトに繋がるというわかっているのも1つですね。

ーなるほど!そうですね!最後に今の目標があれば教えて頂いてもいいですか?

小島 来シーズン、アイルランドでプロ契約することです。

年齢的にも他のことを考えてもラストチャンスかもしれないので悔いなく頑張ります。

自分を理解している人は強い

話してい強く感じたのは彼自身の中に2本(サッカーと英語)の強い軸があるところ。そして、静かなる闘志も感じました。自分を知っているのは強みですよね。

「継続」という観点から見ると、「プロサッカー選手になる」だけではなく、サッカーに携わりたい、イギリスでコーチングを学びたいなど、サッカーのなかでも「プレーヤー」以外に幅広く目標があるのはとてもキーだなと思いました。

「海外でプロサッカー選手になりたいです」という選手は「プレーヤー意外の目標」も漠然とでいいので書き出してもいいかもしれません。

では今日はこの辺で。そろそろサッカー選手以外にも話しを聞きに行こうかな。笑

ではまた!

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