【AppleTV+:オススメドラマ】映像がポエム?「ディキンスンー若き女性詩人の憂鬱」が新しい!

こんにちはよーへー(@lavemilan)です。

昨年、アップルが新たにAppleTV+はスタートしました。これまでNetflix一択だった筆者も先週試しにApple TV+を試してみようといことで乗り換えてみました。

Netflixとの比較記事はまた近々出す予定ですが、今回はそのAppleのオリジナル作品の中から「ディキンスンー若き女性詩人の憂鬱」のレビュー記事を書いていきます。

Netflixとはまた一味違うアップルオリジナルドラマの魅力を見ていきましょう!

*ネタバレもあるので気をつけてください。

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アメリカで超有名な癖のある(?)詩人の物語

ディキンスンー若き女性詩人の憂鬱」は1800年代のアメリカが舞台のブラックコメディ。シーズン1は全10話。

ディンキンスンという実在した人物からインスパイアーされたフィクションで、ユーモア溢れるアーティスティックなドラマになっています。

反逆精神にあふれる若き詩人エミリ‧ディキンスンの視点から、社会、ジェンダー、家族の制約を独創的に描きます。舞台は19世紀ですが、詩人エミリの成長物語は、意外なまでに現代のミレニアル世代にも通じるものがあるでしょう。Apple公式から引用

上記はAppleの公式サイトからの引用です。社会問題を斜めからきりつつ、現在と過去を結びつける「普遍性」がテーマであることに筆者は非常に興味を惹かれました。

主人公のディキンスンを演じるのは「スウィート17モンスター」などでも有名なヘンリー・スタインフェルド。彼女の作品はいくつか見たことがありますが、彼女の演技は見ている人を物語の世界に引きずり込むそんなパワーがあるのでそれもこのドラマの魅力の1つだと個人的には思っています。

ちなみにディキンスンはアメリカの詩人で、生前は無名だったものの現在は1700篇以上残した作品が世界中で高い評価を受け、19世紀世界文学史上の天才詩人という声も多くあるとか。

彼女の詩集は和訳されているものもいくつか出版されており、さらにTwitterアカウントも見つけました。


癖が強く、表現も独特なので和訳だと少々わかりにくい気もありますね。ドラマでは映像や音楽と一緒に詩が入ってくるのでもう少し頭に入ってきましたがそれは動画の魅力の1つかもしれれません。

アマゾンでも購入できますので気になる方は下記からチェックしてみてください。(ちなみにウェキペディアなど一部ではディキンソンと記載されています。)

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巡りあう過去と現在

とにかく新鮮で、普通の時代劇や、コメディとは一線を画しているなと感じた筆者ですが、そのドラマの要チェックポイントを見ていきます。

先ほども書きましたが、「普遍性」はこのドラマのテーマと言っていいでしょう。

特典映像でも語られていましたが、当時の彼女の抱えていたしがらみや感情と現社会の中の共通を結びつけたという点には要注目。

ドラマの設定は200年前のアメリカ。まだ選挙権が女性になかった頃で男尊女卑が顕著で、結婚という固定概念や男が働き、女性は家事に尽くすという男女分業がドラマのシーンでも色濃く描かれています。また同性愛など「普通」ではない人間の生きづらさや、周りからの圧力を見ていると、現代で取り上げられているニュースと似て非なる部分があります。

筆者のお気に入りのシーンは、政治について語るティーンエイジャーの女の子を暗喩的に写している場面。個人的につぼに入りました。

特典映像でディンキンソンの役を演じたヘンリーは「ずっと前に生きていた人だけど演技をしてみて、共感できる部分がたくさんある」と言っています。

実際に彼女を私たちなりに詩的に解釈し現代的視点で描いた」と監督は言っていますし、そんな「昔から変わらないこと」を意識して見るのも面白いと思います。

当時の世の中に違和感を感じ、それを素直に表現し、真っ向から立ち向かうディンキンスンのパワーにはエネルギーをもらうはずです。

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見所

ここからは個人的に印象的だったことやシーンをご紹介します。

19世期のアメリカのファッション

19世紀の上流階級のファッションはこのドラマの注目ポイントです。

色柄や、帽子、ネクタイなど、とにかくかっこよく美しい。

スペインドラマのオススメ紹介の記事で100年前のスペインが舞台のケーブルガールズのファッションについても色合いや生地の模様が美しい!と書きましたが、中世の欧米の上流階級のファッションはまた日本とは違ってとてもきれいですね。

音楽

これは先ほどのモダンとクラシックの話し通じるのですが、映像やセットは中世なのに音楽のチョイスがめちゃくちゃ「現代」。

例えば最近爆発的人気を誇るビリーアイリッシュとか、クラブに流れているEDMとかバンバンに挿入されています。

個人的に見ていて、音楽と映像のマッチにゾクゾクしました。そのくらい音楽のセンスがよく、映像とのマッチが絶妙。視覚と聴覚を超えた何かに訴えかけてくるこの感覚はとても新鮮。これまでに体験したことのない感覚でした。

筆者のお気に入りはのシーンはS1の2話で、当時男しか通うことができなかった大学にディンキンソンとその親友スーが男装して忍び込むために変装するシーン。音楽と画と表情と6感を刺激します。

また、(当時の)ホームパーティーでクラシックな音楽から突然EDMに変わるシーンも見どころで、特典映像でも紹介されていましたが意識的に見てみるとより面白いかもしれません。

超有名ラッパーと「死」

このドラマのキーにもなる「死」ですが、この「死神役」には世界的に超人気のラッパー・Wiz Khalifa(ウィズカリファ)も起用されています。

19世紀の平均寿命は30代後半。平均寿命が当時の倍になった今だと考えにくいですが、当時は常に「死」が日常だったんだろうなということがこの作品からも見えます。

本当に簡単に身近な人間が死んでいくので、そんな「死」にも注目してみてみるとより面白いかもしれません。

英語の勉強にはどう?

最後にこのブログでは海外留学関連の記事や映画で英語を勉強しよう!というようなことも発信しているので、英語の勉強の話しにも少し触れておくと、難易度は難しいです。

理由はいくつかありますが、セリフもポエムなのでとにかく意味が深い。正直日本語の翻訳を見ても、日本語の意味すらも謎というシーンも多々ありました。もちろん詞なので1つの意味のが決まってあるわけではないので自分なりに解釈しひもといていくというのが読み方だと思うのでそれはそれでいいのですが、単純に英語を勉強!という方にはあまり向いていないです。

ただ、字幕設定は複数言語に対応しているので気に入ったら、もう1度英語字幕で見直すというのもありですね。

また独特な言い回しや表現があるので語彙力や表現力を増やすのにはいいトレーニングになるかもしれません!

英語学習の難易度
補足 上級者には語彙力が増えるのでオススメ

アップルのオリジナル映像がこれからますます楽しみ!

筆者はAppleTV+加入後初めて見たドラマが今回紹介した、ドラマだったのですが、めちゃくちゃ衝撃的かつ面白かったです。現在シーズン2の撮影中ということなので今後も注目。

ちなみに筆者は7日間の無料トライアウト期間のあとApple TV+に課金してみました(月600円)。一応1ヶ月でまたNetflixに戻る予定ですが、ディンキンスン以外の作品も面白かったのでまたシェアできたらと思います。特に「SEEー暗の世界」は迫力満点で欧米で超人気長編ドラマの「Game of thorones」を個人的には超える作品だったと感じました。

今後も楽しみですね!

ではまた!

*画像の一部はAppleの公式から引用。挿入されているツイート主はドラマの監督。

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